昨年10月のブログで「『強み発見ワークショップ in ○○大学』全国ツアーをやってみたくなりました」とテキトーなことを記していたのですが、なんと昨年末に山形大学生協さんからオファーをいただきまして、私岸川、4月26日(土)に山形大学へ行ってまいりました。
今回のご依頼主は山形大学生協の職員の方々。
「ハイハイ、昨年の10月に仙台でやったのと同じのをやればいいのよね🎵」とタカをくくっていましたが、事前の打ち合わせでいただいた山形大学生協の職員の方々のリクエストは想像以上にアツいものでした。
①「就職活動の早期化」が進んでいる昨今、新入生の頃から「自分の強みを知る」ことをさせてあげたい!
②その強みはいずれ進化するにせよ、現時点で周りの人たちが感じる「自分の強み」を言語化させてあげたい!
③新入生全員の「自分の強み」の言語化をしてあげたい!
④入学したての新入生同士の会話が活発になるようにしてあげたい!
ところで新入生は何人ですか?と訊ねたら、なんと「300名を超える」人数だそうで…💦
これは昨年の10月の「強み発見ワークショップ」と同じ感覚でやってはいかんな…と、1月から練りに練ってプログラムのブラッシュアップを進めました。
また、「新入生総勢300名超とは、自分一人では到底進行できん!」と判断し、山形大学生協の職員の方々にアイディアをもらったり、大学生協職員に加えて先輩学生のサポートをお願いすることにしました。
もはや講座開発並みにギリギリまで検討を重ね、当日朝のミーティングで「あーしてこーしてあーしたいので…(中略)…とりあえずどうなるかわかりませんが、みなさんサポートお願いします!」と直前に半ば強引なサポート依頼をしたにもかかわらず、先輩学生のみなさんは四の五の言わずサッサと動く、見事なフッ軽ぶりを見せてくれました。
↑開講前にサクサク準備を進める先輩学生のみなさんです。
↑開講直後、山形大学生協の職員のIさんによるオリエンテーションの時間です。
ちなみに山形大学生協の職員のIさん、何をやってもスベる魅力に満ちていたため、即刻「スベリ大喜利」という強みの称号が授けられました。
新入生全員の「自分の強み」の言語化をしてあげたい!とのリクエストにお応えすべく、今回久々に弊社で復活させたのが、「強み称号カード」です↓
↓新入生同士でゲームややり取りをしながら、お互いどう見えるかを伝えあっていき、
↑カードに、その人の強みを称える「称号」を記入してもらいました。
当初、入学したての新入生なのでそんなに活発なやり取りにならないかも…と予想していましたが、そんなのはただの杞憂に終わり、予想以上に新入生同士でお互いの強みについて、楽しそうに会話をしていました。
中には遠慮がちな新入生や恥ずかしがりの新入生も居たけど、それはそれで強みが輝いているように見えました。
そして、先輩学生たちの新入生との向き合い方は本当に見事で、「構いすぎず、放置しすぎず」といった絶妙な距離の取り方には、脱帽しきりでした。
帰り際はバタバタしてしまい、サポートしてくださった先輩学生にきちんと御礼が言えなかったのが心残りです。
山形大学生協の職員の方々はもちろん、先輩学生サポートスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!
そして、参加してくれた300名超の山形大学新入生のみなさん、ご参加ありがとうございました!
これからもみなさんの強みが輝きますように…。
終講後、山形大学生協の職員の方々に「これを全国展開しましょう!」と言われ、「えっ💦」と引いてしまった私。
「そういうトコロですよ!」と、苦笑しながらダメ出ししていただいたのも、大変ありがたいことこのうえないです。
「強み発見ワークショップ in ○○大学」全国ツアー、実現なるか?
今後が楽しみです。
0コメント